HiHi Jetsとその他日常

JETなDOするLIFEなう

HiHi Jetsしか勝たん、かもしれない

※沼落ちブログです

 

〇〇しか勝たん、って本当に日常で使ってる人いるの?と真剣に考えてしまう程、若者のカルチャーから遠ざかっている。一応「若手」で括られる年齢ではあるけれど、世間一般で想定される若者からは日々遠ざかっていくのをうっすらと感じている。例えば、サブスクのミュージックチャートは、ほとんどわからない曲ばかり。厳密に言えば、チャートに入っているから知っている。その曲がなぜ流行っているのか、一次情報を最前線で受け取っているわけではない。そしてその多くが、tiktokで流行っているものだと知ると毎回驚いてしまう。そんなtiktokで流行っているダンスを無音でアイランドTVにあげてくれるHiHi Jetsは、本来私にとって無縁の存在なのだ。

 

HiHi Jetsのことはほとんど知らなかった。正直に言えば、なんか流出していたなぁ、くらいの感想しか持っていなかった。そして、ハマってしまった、キャベツをひたすら料理する橋本涼さんに。そう、「キャベツ10玉食べてみた」のことだ。

 

普通に生活している中で、「あ、この人絶対ハマったらやばいパターンの人だ。」という男がまれにいる。優しくて、雰囲気含めてカッコ良くて、声が良くて、一緒にいると自分が特別な女の子だと思わせてくれて、そして「誰にでも」優しい、そんな男。気がついたら心に棲みついて、傷ついて、誰かが救ってくれるまで離れることができない。橋本くんは、そんな危険な男を地でいっている。実生活だったら絶対に関わらない、身も心も全て持って行かれてズタボロにされる。そういう男のオーラを彼はぷんぷんに纏わせていた。初見でもわかるやばさ、大人の女ならわかるハマっちゃいけない危険さ、心を奪われるまで時間は掛からなかった。

※涼くんが悪い男みたいにみえるけど、全くそんなことはない。こういうタイプは全て無意識だ。無意識にモテて、無意識に喜ばせて、そして無意識に捨てる。悪いのは、それにハマって我を忘れてしまう女の方。

 

とにかく顔がいい、声がいい、性格もいい。メンバー間で見せるフラットな表情もいい。そして、幼い頃からずっとジャニーズにいる、そのアンバランスさがたまらなくいい。

涼くんをみていると、逆に中高生に涼くんはまだ早いのでは?という気持ちにすらなってくる。彼が生まれた時から持っているであろう人を巻き込んでしまう才能を、十代そこらの女の子が抱え切れると思えない。涼くん、遊ぶなら25歳くらいのお姉さんにしておきな。。

 

その後、だぁどらや社歌等をYouTubeで見漁る日々が続き、担当「橋本涼」の名前で情報局に入会するまでさほど時間は掛からなかった。そして数ヶ月後、サマパラに応募、土日だけで出したことも災いし、全て落選。コンサートにいけないと自然と気持ちも離れていく中、奇跡が起こった。

サマパラも佳境に差し掛かった頃、制作開放席の案内がきたのだ。迷わず応募し、急遽有給をとってTDCへ。あまりに急だったので、ペンライトやうちわも何も持っておらず、手ぶらで仕事の合間にコンサートに向かった。周囲はさすがにばっちりの参戦仕様で、なんの準備もできなかったことを悔やみながらも開演を待った。

 

制作開放席の特性上、ステージからはかなり見切れるし、真横!って印象だった。正直全てを見渡すことはできなかったし、見えない角度ももちろんあった。しかし、ドラゴンフライで階段をメンバーがファンサしながら登っていく演出の時、あまりにも近すぎるし、ファンサービスが手厚すぎる。どのメンバーも、気づけば必ず自分のファンにはサービスするし、複雑なうちわも読み解いて必ず対応する。(隣の席の子が持った「5秒彼氏になって」うちわへの猪狩くんの対応が良くて、私も嬉しくなった。)ジャニーズに最も必要な能力って視力なんじゃないかとすら思ってしまった。

ペンライトも何も持っていなかったため、ただの見学客になってしまったのが唯一の後悔である。涼くんに「あなたのファン!!!ここにいますよ!!!!!」と伝えることができなかったことが悔しくて仕方ない。帰り道、泣きながらアイランドストアでペンライトを2本注文した。

 

サマパラはとにかく熱を感じた。直近なにわ男子のデビュー発表があり、次は絶対に俺たちだ、という気概。いろいろあったHiHi Jetsだからこそ、今立っているステージが当たり前ではないことを心の底から理解している姿。大きな夢を追いながらも、一つ一つのステージを大事にして、一期一会の瞬間を全力で生きている。彼らは絶対に一番いいタイミングでデビューする。そして、それはきっと近い未来だと思う。

敵を作ることもあるだろうし、昔のことを言われることもあるだろう。それでも彼らは前をむいて、傷ついた過去のことも、全部を背負って5人で進んでいく。彼らがそう発言したわけではないけれど、私には痛いくらい感じとることができた。きっと周りにいた人もそうだと思う。

 

とにかく、HiHi Jetsしか勝たん、のだ。

 

あとすみません、ゆうぴ、めちゃくちゃカッコよくない???????????死にたくなった、これがリアコの力なの???完全にノーマークすぎたのもあるが、FORMを歌い出した時は、切なすぎるゆうぴの姿に叫んでしまいそうだった。

 

次回、「危険な男の涼くんと一生安心リアコすぎるゆうぴ、どっちを選んだらいいの〜〜〜!デュエルスタンバイ!」